北広島町のこと

北広島町のこと

広島県の北西部、島根県との県境、1000m級の山々が連なる西中国山地のふもとに位置するのが北広島町。
芸北・大朝・千代田・豊平の旧4町が合併して誕生したのが、千代田ファームのあるわが町です。
古くから私たちの先人が行ってきた、天地に対する尊敬や感謝をあらわす花田植や神楽(かぐら)などの 農耕儀礼を、いまも変わらず受け継ぐ伝統があります。
このまちには、豊かな自然の恵みと温かい人の繋がりがあるのです。
広島市内からは車で1時間ほどのロケーション。企業や工場の進出も盛んで、スーパー・コンビニやドラッグストアなど、買い物をするにもまったく不便がなく、とても住みやすい町。
冬になれば一面が雪化粧で覆われ、町内に点在するスキー場を目指して、九州四国や海外からもゲレンデの雪を求めてやってきます。

  • ・ユネスコ無形文化遺産「壬生の花田植」

    毎年6月の第一日曜に開催される、米の豊作と安全を祈願する伝統行事。
    2011年11月にユネスコの歌舞であり、天地の恵みに感謝をする農耕儀礼。
    無形文化遺産に登録された。

  • ・神楽(かぐら)

    神社の神事において神に奉納するため奏される歌舞であり、天地の恵みに感謝をする農耕儀礼。
    「旧舞」「新舞」などが北広島町では継承されている。

  • ・大朝のテングシデ群落

    クネクネと曲がりくねったイヌシデの変種が大小約100本群生。
    天狗の伝説があることからテングシデと呼ばれ地域の人たちから大切とされてきた。
    国の天然記念物に指定され、世界でここだけの景色。
    5月上旬の新緑は必見!

  • ・芸北国際スキー場

    北広島町には5つのスキー場があり、その中でも西日本トップレベルの滑走距離と、大規模な機動力で、いつでも快適に滑ることができる大スケールのスキー場。

  • ・古保利薬師

    平安時代に弘法大師が開いたとされる歴史ある薬師様。
    樹齢1000年を超える大ひのきとともに、神秘的な佇まいで迎えてくれる。
    11月上旬には紅葉に染まった境内も見もの。